大阪 伊藤・園山司法書士事務所のブログ 生活保護受給者の借金

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生活保護受給者の借金の問題について

2012-04-19
司法書士の園山です。

今日は、生活保護受給者の借金の問題についてお話したいと思います。

債務整理の仕事をしているとあるのが、生活保護を受給している方からの相談です。
相談内容は「もう借金が苦しくて生活出来ない」という内容です。

生活保護で受給されるお金は、最低限度の生活の保障のために支給されるものなので、借金の返済に充てることはできません。

で、よくよく話を聞いてみるとほとんどの方は生活保護を受ける段階で、役所には借金があることをちゃんと申告しているのです。
 
病気や高齢などで生活保護の受給資格があることが明らかな人たちでした。
だから役所も生活保護受給申請をすぐ通したのだと思います。

ただ、生活保護の受給が決定した際、借金については役所から「自分でなんとかしといて」とか「弁護士か司法書士のところ相談しといて」程度のことしか言われてなかったようです。何も言われていない人もいました。

でも、そんなことを言われただけでは意味がわからないし、行動できる方は少ないですよね。相談の段階で破産という言葉すら知らない人もいました。

結局、それらの方が生活保護を受けたことを貸金業者に伝えても、「払わなくてはいけないものは払わなくてはいけない」「家まで取りに行く」ということを言われるわけです(別に街金とかではなく、裁判を起こしたら過払金を素直に返してくる業者もこんな対応みたいです)。

で、結局いわれるがまま払ってしまうということに。

中には借金を差し引いたら生活費が1万しかなかったという人もいました。

生活保護の受給が開始する段階でもう少しだけ役所のサポートがあれば、これらの人もしなくていい苦労をせずにすんだのにと思います。

生活保護を受給できる方は、そもそも財産も収入もない方なので自己破産手続も進みやすいです。司法書士費用も、国からの援助があります(法テラスと契約している司法書士に限る)。ですので、生活保護を受給している限り費用の負担もありません。

生活保護の受給が開始する段階でちょっと助言してくれる人がいたかいなかったかで、その方の生活が大きく変わってしまいます。
身近な人に同じように苦しんでいる方がいたら、はやく専門家のところに相談に行くように勧めてあげてください。


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